車椅子から卒業すると…／堺市のフレアス訪問マッサージ

脳血管障害の影響で右半身が不自由な８０歳代の女性の利用者様。

 

足や体幹の筋力が強くなってきたので、

 

２か月ほど前から車椅子を卒業して歩行器で歩く機会を増やしてきました。

 

歩くことで筋力がさらに強くなってきたのはもちろんですが、

 

それにも増して変わったのはお顔の表情。

 

ぐっと明るくなられて笑顔が多くなりました。

また、障害の影響で話すのも苦手なためおしゃべりするときは、

 

うなずいてくれたり「そやな」など短いお返事をくださる程度だったのが、

 

先日、「来週お盆休みをいただきます」とお話しすると、

 

「どこか行くの？」と、

 

なんと利用者様から質問してきてくださいました。

 

施設の職員さんからも「歩くようになってから、言葉が増えましたよね」と聞き、

 

歩くことが全体の能力向上につながっているなあと改めて感じました。（中井）